衆議院農林水産委員会、口蹄疫対策で答弁!
5月25日、衆議院農林水産委員会で、異例にも経済産業副大臣・松下忠洋が政府を代表して答弁、党派を超えて口蹄疫防疫に尽力する決意を述べた。 そのやりとりを抄録する。
【江藤拓衆院議員(宮崎2区選出・自民党)】
(松下副大臣は)自民党におられたときは、私の農林の師匠であった方
でいらっしゃいますので、このことについては大変な理解をいただいていると
いうふうに信じております。経済産業省として今どんな支援を考えていらっ
しゃるのか、ご答弁を求めます。
【松下副大臣】
経済産業省も政策を総動員して、できるだけの、全力を挙げて対応してま
いりたい、こう思っております。 私も、鹿児島県の、日本一の畜産県と言
われる薩摩地方の出身でございまして、宮崎県と一緒に日本一を競ってき
た県でございます。忠富士にまけないほどの、平勝茂というすぐれた種牛を
はじめ、優秀な種牛を産出した地域でございますから、全力を挙げてやって
いきたいと思っています。
十年前に、三月二十五日に発生して、五月二十六日に撲滅しました。
あのときの党の対策本部長が、あなたのお父さんの江藤隆美先生であり
ました。その薫陶を受けて、私は事務局長としてこの問題に当たっていま
した。あなたがお父さんを助けて頑張ってこられたこともよく見ております
し、今回もその思いで、国を挙げて、全力で、自分の力も出して頑張って
いきたい、こう思っています。
【江藤議員】
ありがとうございます。
商業、一次産業、二次産業、三次産業かかわらず、助けを求めている県民
がたくさんいます。どうぞ内閣の力を合わせてお力をお貸し頂きますよう
に、重ねてお願いを申し上げます。力強い御答弁、本当にありがとうござ
いました。
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